BLOG

手紙

IMG_9409

今、読みかけの本。

鎌倉にある古い文具屋で、主な業務が代筆という、現代社会から少し遠い世界。

様々な依頼が飛び込んでくる。
主人公は、依頼主の心とともに数日を過ごし、内容や、紙、切手や筆記具を選ぶ。

ペンを万年筆にするか筆ペンにするのか、はたまた、毛筆か。澄んだ心の男性の手紙にガラスペンを選択することもある。

私が、紙と、万年筆のインクの色を選ぶ感覚に近いと思った。

便利な世の中で
携帯を開いて
スタンプ一つで返事を返すことも、私だって多々ある。

不器用であまのじゃくな私は、
こんな風に文字を打っていると、
悪ふざけをしたり、
素直な気持ちを書けなくなったりもする。

でも、不思議と、
ペンを持って、丁寧に文字を書いていると
素直に書けるのだ。

綺麗な文字を書こうと努力していると
綺麗な言葉しか出てこないのかもしれない。

人を中傷する言葉が、ネット上で蔓延する昨今、
こんな道具がなくなって、手で文字を書くような時代に戻れたならば、人を傷つける言葉は、
半減するのだろう。

と、

美しい小説を読みながら思った。

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. 2017.11.18

    嬉しいね。
  2. 2017.11.16

    韻シスト
  3. 2017.11.15

    さくっっ。
  4. 2017.11.12

    コマシャン

最近のコメント

アーカイブ

2017年2月
« 1月   3月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728  
PAGE TOP