BLOG

愛称:お花 メーカー:YAMAHA モデル: G-150A 絵:あらたあおい

kuriko5

音の雰囲気

温かい。色んな経験してきたよ・・・って音。

エピソード

ある日曜日、ベッドでグダグダしていると、1階から母が「くりこ~お客様来はったで~」と呼ぶ。
いそいで着替えて降りていくと、友達と見知らぬ男女が玄関先に立っていて、その男女は二人とも手にギターを2本づつ持っている。
「久しぶりね。どうしたの?」
「実はね、この二人が住んでいた古い家を建て替えることになって、押入れを整理していたら、ギターが出てきたんだって。捨てようかな・・・って言うから、捨てる前に、ギター弾ける人のところに持っていってみようよ。って言って連れてきちゃったの」
「そうだったんだ~。あ、見せてもらってもいいですか?」
ガットギター・12弦・ミニギターの白と黒。しかもミニギターには中に「サウンドハウス」のタグがついている・・・。どれもこれも、弾けるような状態ではなく、ボロボロ。
でも、私がいらないっていったらこのギターはごみになっちゃうんだよね。それは嫌だな・・・と思って引き取ることに。
「全てのギターを私が弾くことはできないと思うけれど、誰かしらに使ってもらえるようにしますね。」と言って頂いた。
さっそくこのことを、お世話になっているギターリペアマンに電話・・・。
したところで、目が覚めた。
夢だった。
面白かったのでこの夢の話をリペアマンにも伝えた。

その後、私がライブでお世話になっている地元のバーroots&fruitsで年に一度開催されるマスターと二人のキュートな絵描きさんによるイベントがあって・・・。この年が「ギター展」。ゴミ収集所に捨てられているギターを助けていたマスター。その溜まったギターを磨いて、絵を描いて展示してあったの。その展示期間中にライブのお誘いを頂いて、歌いにいったのだけれど、「夢」そのまんまだったのでびっくり。
でね、同時に、なんだか少し切ない気持ちにもなった。音がでない楽器たちがかわいそうに思えちゃったんだ。
だから、イベントの最終日のパーティーの時に、お願いしたの。
「一生、大切に弾くから、どれか一つ、私に譲ってもらえないかな?」ってね。この申し出に、マスターも絵描きの二人も喜んでくれたよ。
そこにいたみ~んなに選んでもらったの。どれが似合うかなって。

もちろん、弾ける状態ではなかったので、リペア工房に持っていった。
夢の話も、イベントの話もしてあったので、説明無用。予算内で出来る全てを施してもらって、可愛らしいペイントにぴったりな温かな音のギターとなりました。
あと一歩で「灰になる」ところから生還したこのギターを私は出来る限りライブ会場に連れてゆく。「辛かった?でもね、ほら、こんなに楽しいことがいっぱい待っているんだよ。下手くそだっていいんだ。みんなにこの音を聴いてもらおうね」ってね。

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. 2017.04.24

    すみれ
  2. 2017.04.23

    吉祥寺 曼荼羅

最近のコメント

アーカイブ

2016年11月
« 10月   12月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
PAGE TOP