先日の事故から10日ほど経っただろうか。
事故と言っても交通事故ではない。
人間によるものだ。
はっきり言って私にとっては「ごめんねー」「いいよー」と言うレベルではない。
肋骨が、ピキっと言ってから
笑うと痛い
くしゃみも痛い
ギターケース持ち上げても痛い
寝返りもまだ痛い
ストレッチができない
そして今日、
強引に…いや、誰かがやったそれを真似たくて、無茶をして、瓶の蓋を開けようとして、右の人差し指を切った。
真っ赤な血がでた。
絆創膏を貼った。
赤が染みている。
ここまできて納得する。
私の人生はやはり、ブルースだ。
隣で餃子が笑ってる。
こんな風に歩いていても、
何処か小さなハッピーを見つけられる所が歌唄いの私なのだろう。
ライブ直前。
大きく息を吸い込む事もできず、
大切な指をも怪我する。
笑っちゃう。
笑えてきた。
これは、実は、
実に良いスタートなのである。
なぜ良いか。
それは、私にしかわからないかも知れない。や、誰か一人や二人はわかってくれるかも知れない。
いいのよ。
人生が歌なんだから。
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