ここのところ、映画をよく観ていました。
良かったのが、
「幸せのパン」
「神様のカルテ」
「ジュリエットからの手紙」
良かった中でも特に、「幸せのパン」が私は好きでした。
とてもともて優しい気持ちになった。
おいしいパンが食べたくなった。
丁寧にコーヒーをいれたくなった。
ポトフを作りたくなった。
こんな風に暮らせたらいいなと思った。
一緒に生きてく人がいるっていいなとも思った。
・・・・・・
先日、お友達にプレゼントした本の中に
「目で見える世界は小さく、絵の世界は限りなく大きい。」
というような意味合いの言葉が書かれていた。
この章が気に入ってプレゼントしたのだった。
絵なら、頭の中で出来上がった想像の世界まで描けるから
ということだろう。
ところが、言葉というものは難しい。
文字でいくら描こうと思っても、
心で感じた事すべてを文字で書き表すことは容易いことではない。
となると、目で見える世界より、
絵や文字で描ける世界より、
人間の心や頭の中の世界の方が大きいということなのだろうか。
先日、お友達と映画を観に行った。
「東京家族」
帰りの車の中で感想を話した。
こんな時、同じような感性を持ち合わせた同士であれば、
言葉少なくとも
「同じ何かを感じている」
と思い合える。
心の会話。
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