てのひら・・・と書いて「たなごころ」
今、愛読書をパラリと開いたらこのページでした。
もともとは、「手の心」という意味の文字だそうです。
最近、
音楽と向き合う時間がぐっと減ってしまって
焦りばかりがツノル・・・ツノル・・・
練習だけはしなくちゃって無理やり練習してた。
ギターを弾いていた。
歌っていた。
つもりだった・・・。
気づけば、涙がこぼれそうなくらいしんどくて
歌も歌わず、これ以上下を向くことは出来ないというくらい
俯いてギターだけを弾いていた。
すると・・・肩に触れる大きな手。
ギターを弾いている最中に、こんな風に温かい手に包まれたことはあったかな。
言葉はなかったけれど、掌から伝わる。
しがみつく様に弾いていたギターをフワリと置くことができた。
「たなごころ」
私の、ここ最近の、
一番伝わってきた「手の心」のお話しでした。
おやすみなさい。
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