愛読書より
みおつくし・・・澪(みお)の串(くし)という意味だそうです。
澪とは、海や川の深いところで、船が行き来できる水路を指すそうです。
それを知らせる為の目印として立てられた杭が「澪標」
例えば、親が子の幸せを願って歩む道を導くように
人生に於いて、迷ったり悩んだ時に指標となるものがある。
決めるのは自分。正しい道などない。
歩んだ道が答え。
だけど、家族や愛する人の大切な仲間・・・一つ一つが自分のなかで
「澪標」なのだと感じる。
私も、誰かのそんな「杭」の一本でいられたらいいな。
誰もが、大切にしている誰かの「澪標」となるべく、
身を尽くしているのかもしれない。気づかぬうちに・・・。
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