カフェで珈琲飲みながら本を読む。
これが、一番好きな私のカフェスタイル。
ここ2~3年、私自身が断捨離ブームで、でもなかなか一度に綺麗さっぱりとはいかなくて、
あ、だめだな・・・って思ったら、その手の啓発本で自分に喝をいれることを繰り返してた。
そんな断捨離本も数冊渡り歩き、今手元に残っているバイブルが
「シンプルに生きる」「シンプルリスト」この2冊。
ここのところ、行きつけのカフェで「シンプルリスト」を読み返していた。
最近ぐぐっと仲が深まり、アッホ~な話も大人の会話もできるオーナで料理人の彼女は、
「シンプルリスト」を読みふける私をよく知る素敵な女性。
自分の理想の100点満点にはまだまだだけど、ちょっと階段一つ上がった感じ
で、いったん「シンプルリスト」を本棚に戻した。
そして、一番好きな普通の日常をつづったような小説を読み始めたのですが・・・
カウンター越しに
「Kurikoさん次は何を読まれているんですか?」
「・・・ん?あ、これ」
と表紙を見せる私。
プッと吹き出す彼女。
タイトル「さがしもの」
捨てた後に、もう探しちゃってるの??って・・・・
そこで笑ってくれる彼女が素敵です
ちなみに、「さがしもの」
私の本棚にも入っていそうな、小説や刺繍が主人公の生活の中を通り過ぎていく
短編集。
強い余韻が残るわけでもなく、ぱっと明るい未来が描けるわけでもなく、
あ、こうしてまた明日はやってくる
そんな感じの短編集です。
では。おやすみなさい
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