久しぶりに愛読書より
忘れ水(わすれみず)
野中などを、人知れず細々と流れている水のこと。
小川にも充たないささやかな水の流れ。
誰にも気付かれず、ひっそりと流れている。
和歌の世界では、
今にも途切れそうな恋の例えに使われるそうです。
全てがそうだとは言いませんが、電話やメールで簡単に連絡がつき、くっついたり、別れたり、裏切ったり裏切られたり。
そんなのじゃなくて、忘れ水のように、気付かれぬ想いが今にも途切れそうになりながら流れる、そんな恋が現代でもあるのでしょうね。
ところで、こうして、今、あまり使われなくなった言葉を見ては、「美しい」と感じているのですが、
私達が日頃使っている言葉を、何代も先の人々が、「昔の言葉は美しい」と感じるのでしょうか?
私自身、とても綺麗な言葉で話せているとは思えません。
もう少し、美しく話せるように、心掛けたいなと…
思うのですが…
てへっ

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